6/16 2時30分頃にメッセージをくださった方へ

　

ありがとうございます！
全114話・・・本当に大長編でした。無事に終わらせることができた安堵と、主人公とアルヴィン、そして仲間たちの旅が一段落したことへの寂しさで、書き上げてからしばらくは放心状態でした。
あんな拙い文ですが、感動をしていただけたことに、私は感動しています！
テイルズは知らないとのことですが、それでも（当サイトのかなり偏ったヘタレの）アルヴィンを愛していただけて、とても嬉しいです！ぜひとも転がっていただき、生アルヴィンを愛でて欲しいな、と思います（笑）

ご質問についてですが、長編を書くにあたってのモチベーションは、「読んでくださる方がいる」、「楽しみにしてくださる方がいる」と常に思うことでした。もちろん、エクシリアが好きでアルヴィンが好きだから書いている訳なのですが、それだけではこれほど長いお話を書くことはできなかったと思います。拍手をいただき、感想をいただき、上記のことを直に感じることが私のモチベーションに繋がったのだと思います。
一番力を入れたシーンは、アルヴィンと二人っきりになるシーン全般です。初期の距離を置いている感じ、中期の相手を好きだと気づいてからのやりとり、後期の想いが通じあってからの心の動きなど、できるだけリアルでイメージをしていただけるようにと力を入れました。（・・・あくまでも自分なりに、なので伝わっていないかもしれないですが；）
お気に入りのシーンは、私も元の世界に戻る一連の流れです。アルヴィンのためならと死を選んだのに、目を覚ましたらあれほど願っていた仲間たちの元へ帰っていて、それでもアルヴィンとは離れ離れに・・・そんな彼女を、元の世界の仲間たちはどう受け入れるのか、と頭を悩ませながら書いたお話でした。
それともうひとつ。ガンダラ要塞から戻ってきた主人公が、心臓魔導器のことを仲間に知られたと知ってから、カラハ・シャールを後にしてシャン・ドゥに滞在するあの一連のお話です。本編とは関係なく、自由に楽しく書けた場面でした。

いえ、そんな！とても嬉しいお言葉と、本当にこのお話を想ってくださっていることが伝わり、じんわりと胸が熱くなりました。嬉し泣きしてしまいそうな勢いです！
約2年に渡るお話にお付き合いをいただき、本当に感謝致します。
そして、長々と書いてしまってすみません。。。要約する、ということが出来ない性質でして；

連載は終わりましたが、彼らの旅はまだまだ続きます。
これからも、どうぞ楽しんでいただけると幸いです♪

拍手＆メッセージありがとうございました！